computational chemistry のこと

computational chemistry のことで わかったことを載せます

心筋細胞の壊死は 「 まだら模様 」

asahi.comからです 27/09/2006
http://www.asahi.com/science/news/OSK200609270043.html

心筋細胞の壊死は まだら模様 ラットで撮影 京大助手

心筋梗塞(こうそく) のように 血流が途絶えたラットの心臓の細胞が壊死(えし)する様子 の画像撮影に京都大の赤尾昌治助手(循環器内科学)らが成功した。

細胞の死は一斉ではなく、ばらばらで画像はまだら模様だった。

不整脈のメカニズム解明や心筋保護薬開発などに役立てたいという。米医学誌「サーキュレーション」電子版に発表した。

赤尾さんらは、細胞を壊さず組織の奥深くまで届く赤外線領域のレーザー光をあてる特殊な顕微鏡を使い、心筋細胞のエネルギーを作り出している細胞内小器官のミトコンドリアを色素で光らせ、細胞がダメージを受ける様子を撮影した。

生きた心臓をラットから取り出し、血流を止めた場合、30分間の停止後に血流を再開した場合など条件を変えて1時間観察した。

その結果、血流を止めた心臓では 一部の細胞が歯が欠けるように死に始めた が、死は隣接する細胞まで広がらなかった

まだら模様に細胞死を起こした心筋細胞間の連絡のばらつきが、心筋梗塞時の不整脈の原因となっている可能性を示すという。

また、血流を再開した場合も血流停止時と同様の細胞死が急速に進み、心臓発作後などの血流再開が心筋にダメージを与えるとの指摘を裏付けた。

すごいですね。私は、化学を専攻してきましたが、もっと巨視的な生命現象にも 興味が沸いてきます。電子顕微鏡や 今回の 赤外線領域のレーザー光をあてる特殊な顕微鏡 を触ってみたいです。

巨視的な科学と、微小な分子の科学を もっと融合できれば楽しいですし、有意義です。

学位論文を 今月中にも完成させて、思い切った研究を3月までやりたいです。

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超分子複合体のX線結晶構造: タンパク質合成装置「リボソーム」

抗生物質カスガマイシンのタンパク質合成阻害機構を解明
- 超分子複合体のX線結晶構造解析 -


http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2006/060925/index.html
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2006/060925/detail.html

独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、ドイツのマックスプランク研究所(President Dr. Peter Gruss)との共同研究で、農業分野で広く使われている 抗生物質カスガマイシン と リボソーム の構成成分である30Sサブユニットとが結合した状態を捉えることに成功した。

リボソームは、 タンパク質を作る複合体分子です。
沢山のタンパク質ユニットが合わさって、1つの超分子を形成しています。


その機能だけでなく、絵的に見ても 芸術 です。
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2006/060925/detail.html

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タンパク質立体構造予測データベースを全世界に公開: 理研 タンパク3000プロジェクト

タンパク質立体構造予測データベースを全世界に公開
- 創薬研究の活性化や新規機能性生体物質の創製に向けて -


http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2006/060928/index.html

多くの病気は、タンパク質が正しく機能しなくなることより生じるため、タンパク質の機能と形の関係を把握した上で、より良く効いて副作用の少ない薬を設計する方法が効率的です。

創薬研究はもとより、新規機能性生体物質の創製など様々な分野における応用が期待されます。

私も 見てみようと思います。

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「食欲抑える」たんぱく質が発見された:群馬大

読売On line、Yahooニュース からです。 02/10/2006
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20061002i205.htm
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061002-00000003-mai-soci

「食欲抑える」たんぱく質、群馬大教授ら発見

脳の視床下部に働きかけて、食欲を抑える作用を持つたんぱく質 を、群馬大大学院医学系研究科の森昌朋教授(病態制御内科学)らの研究グループが発見した。

森教授は「将来的には、肥満症や、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の治療薬として活用できれば」と話している。

研究内容をまとめた論文は、2日付の英科学誌「ネイチャー」電子版に掲載される。

視床下部は、食欲などをつかさどる脳内の器官。

ここから分泌される特定のたんぱく質をラットの脳に10日間投与したところ、1日の摂食量は3分の2に抑えられ、皮下脂肪が20%程度減少する一方、筋力は低下しなかったという

たんぱく質は「ネスファチン1」と名付られ、脂肪細胞からも分泌 されていることが判明した。

正常体重の人の場合、脂肪細胞が分泌するたんぱく質「レプチン」の食欲抑制作用から肥満になりにくい。
だが、肥満状態の人には、レプチンが作用しないことは以前から知られていた。

森教授らは、脂肪細胞だけでなく、脳細胞で分泌する九つのたんぱく質から、レプチンと同様に視床下部に作用して食欲を抑制させる別のたんぱく質があることを発見。それが ネスファチン1。

森教授は

「 同様の作用をするたんぱく質はこれまでにも数種類発見されているが、レプチンと同等の食欲抑制作用を有するものは、ネスファチン1だけ 」

と話している。

すごいですね。ネスファチン1と相互作用する相手は どんな分子なんでしょうか? 気になります。

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