computational chemistry のこと

computational chemistry のことで わかったことを載せます

学術雑誌に論文を投稿することの意味

凄腕の医者(精神科医や脳外科医とか)がTV番組の取材を受けていた際、

論文を書くだけの医者は いらない。」

みたいなことを豪語していました。

私は とても悲しくなります。

もちろん 神がかり的に上手な手術やカウンセリングによって、多数の人を幸せにしていることは 本当に素晴らしいです。
これからも そのワザを後世の医者に伝えてください。

しかし、研究して論文を書いて発表することに 価値がないとは全く思いません。逆に、 

研究に昼夜没頭し、成果を論文にして発表することしかできない医者(医学研究者)も必要だ と私は思っています。

エイズやインフルエンザは、 手術やカウンセリングでは 直せません。

ガンだって 手術で切除することが 根本的治療だとは思えません。

アルツハイマー病や筋ジストロフィー、ヤコブ病 も手術では直せません。

手術の際、様々な薬が使われています。それがなかったら 凄腕だろうが手術はできません。
凄腕の医者は、その薬の存在を なぜ知り得たのでしょうか?

誰かが 薬について地道な研究をコツコツして その成果を論文にまとめて世界に発表したからです
その薬を 実用化しようと努力した研究者がいたからです

薬の開発などの基礎研究に関わる研究者は、患者やその家族から直接 「 ありがとう 」 なんて なかなか言われないと思います
研究者は、実験室で 地味な実験するのがメインですから、患者さんと接触する機会は少ないはずです。

患者さんや その家族から 「 ありがとう 」と直接 感謝されるのは、凄腕の医者です。
誰かが開発した薬 がなければ、手術自体ができないはずの 凄腕の医者です。

これは、別に悪いことではないです。当たり前のことです。
しかし、凄腕の医者に 勘違いして欲しくないです。

私の個人的な意見ですが、

論文を書くだけの医者は いらない

などと勘違いしている凄腕の医者には、どんな薬でも提供したくありません。

凄腕の医者の発言は、世の中に対する影響力が大きいです。どうか 勘違いしないでください。

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学術雑誌に論文を投稿する

世界中の研究者が、Scienceを探求しています。

研究者は、研究成果を学術論文にまとめて 雑誌社に論文を投稿します。世界に研究結果を知らせるためです。

投稿された論文は、レフェリーによって査読されます。
レフェリーは、普通の雑誌なら2-3人です。他分野にまたがる内容なら、もっと増えるでしょう。

一回目の査読だけで 論文が受理されること(accept)は あまりありません。 レフェリーから 質問や訂正・データ追加の要求が来ます。

論文投稿者は、それに対応する必要があります。対応できなければ、論文が受理されない場合もあります(reject)。対応した後、2回目の査読をうけます。

質問や訂正要求が来る以前の問題で、レフェリーから

「 あなたの論文で得られた知見は、新規性が乏しく、我々の学術雑誌に掲載するに値しない 」

という評価が下されることがあります。

世界のTOPに君臨する雑誌では、論文審査も大変厳しいらしいです(私は 投稿経験なし笑。今やっているネタでトライします!!)。

TOPの雑誌に投稿して、「新規性がない」と評価された場合、

「新たな知見があっても、その内容はレベルが低い。度肝を抜かれるほどの知見ではない)。だから 受理しない

と受け取るべきだと思います。
そういう時は、TOP雑誌を狙わなければよいです(悔しいですが)。
グレードが落ちる雑誌に再投稿します。

世界のTOP雑誌には、色々あります。

学術雑誌のレベルを評価する指標に、 インパクトファクター (IF)があります。

もちろん それだけで 雑誌の価値が決まるわけではないです。
しかし、かなりの影響力を持っています。 

世界の学術雑誌を BLOGで 紹介していきます。

手始めに、素人でも 名前くらいは知っている 学術雑誌 Science のIFは、30.9 (2005年)です

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