computational chemistry のこと

computational chemistry のことで わかったことを載せます

理研と東大 世界最短の物理現象の測定に成功

http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2006/061017/index.html

http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2006/061017/detail.html

世界最短の物理現象:320アト秒のパルス光の構造解明に成功 - 窒素分子で極端紫外レーザー光の波をとらえる -

現在では100京分の1秒(10-18秒)の「アト秒」で、

究極の高速運動である原子内部の電子の周回運動を「止めて」見る

ことを世界の科学者たちが目標にしています。


理研中央研究所の緑川レーザー物理工学研究室と東京大学は、

極端紫外レーザー光によって引き起こされる非線形光学現象を用いて、アト秒というとてつもなく短い時間構造を作り出し、

1000兆分の0.32秒(320アト秒)という世界最短の物理現象の測定に成功しました

さらに、そのレーザーパルスの中に、規則正しい波の構造 があることを世界で初めて直接観測しました。

今後さらにアト秒パルスの性質を解明していくことで、

電子の動きをアト秒精度で制御することができるようになる

ことが期待されます。


さすが理研&東大ですね(冷汗)
他の人がやろうと思っても 予算・施設・機器開発の能力・研究者ネットワーク の面で 到底無理だと思います・・。

誰も観測したことがない事象を観測するには、捉えるための道具自体をを自分達で作らなければなりません

理研と東大の共同研究 と言ってしまえば それまでですが、観測機器の開発には、かなり多方面から 技術支援があったのではないでしょうか?機器開発の職人も 関わっているはずです。

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研究成果公開予算:大学や学会ずさん管理、iPod購入も

毎日新聞です
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/it/solution/news/20061023org00m300080000c.html

大学や学会の研究成果を公開するために交付された予算 で、デジタル携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」を購入する

など、本来の目的と関係ない使われ方をしている実態が明らかになった。

科学技術振興予算は歳出削減の例外として、一貫して増額されているが、目的を果たしているかのチェックも求められそうだ。

財務省が05年度の「研究成果公開促進費」(30億5000万円)のうち、47件7億3100万円について調べた。

それによると、指定された専用口座で予算の管理を続けていたのは12件だけ。

補助金を大学の口座に振り替えたり、専用口座を研究者の個人口座同様に使うなどの ずさんな管理 が目立った。

研究成果を一般公開するための「データベース作成事業」では、予算の6割を事業と関係ない消耗品やシュレッダー、iPodなどの購入に充てていた例があった。


研究成果公開促進費 なんて必要ないです

変な名目を付けて 金を増額支給しなくても 既存の出張費とかで十分です。お金が もったいない。

いい研究成果がでれば、自腹を切ってでも学会発表に行く研究者が ほとんどなはずです。そういう連中で 学会・大学を仕切ればいい。

面白い成果が発表されるなら 勝手に人は集まります。

成果公開のためのホームページを安く上手に作れば いいです。

自腹は とにかくイヤだ という研究者がいたならば、その人は、自分の研究に思い入れがなく、自分に投資する気もない と自分で認めているようなものです。

私の指導教官も、生活費を猛烈に切り詰めて、国際学会に参加・発表してました。

金がなかったら、当然 私も そうします。
修士までは 実際にそうでした。

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クローン体細胞:遺伝性の患者の自発的提供を容認 文科省

毎日新聞です
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20061018k0000m040040000c.html

ヒトクローン胚(はい)を使った再生医療研究の指針作りを進めている文部科学省の生命倫理・安全部会の作業部会は17日、

遺伝性の病気を持つ患者からの自発的な無償提供 に限って、研究用に皮膚を切り取るなど体細胞の採取を容認し、

最終報告書に盛り込む方針を決めた。

作業部会では、

「報告書案の方法では難病治療の研究を進める際、必要な細胞が入手できない可能性もある」

と条件の拡大を求める声が上がった。

一方、「医療現場で健康な人から新たな細胞などを採取することは一般的ではない」

との意見も出された。


難病治療の研究には、沢山の実験サンプルが必要だと思います。
当然 ヒトの細胞も含まれます。

「医療現場で健康な人から新たな細胞などを採取することは一般的ではない」

これすなわち、病気で苦しんでいるヒトの細胞だけ 研究に使え ということですね。

難病克服の研究をするには、病態のモデルとなる細胞を多量に作る必要があると思います。

病気で苦しんでいるヒトの細胞を多量に 何度も もらうんですか?

正常なヒト細胞を、病態モデル細胞に変換する研究をしないと、薬剤開発や遺伝子治療は厳しいと思います。

病態のモデル細胞を人工的に作れたことは、病気になる原因が解ったことを意味します

原因がわかると 治療法の開発が効率的になります。

文科省の作業部会のかたは、何の専門家なのでしょうか?
難病を克服する気が本当にあるのでしょうか?

有識者 すなわち 大御所のおかたは、例え研究業績があっても、近年 現場で実験しているわけではありません。実験する感覚は 鈍っているはずです。(もちろん アイデアは 豊富だと思います)

実験する若いヒトが 仕事がやりやすくなる環境を作ってください。


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猫:尿の臭いにおい、原因はたんぱく質 理研など解明

毎日新聞です
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20061021ddm012040138000c.html

猫の尿のにおいのもとになる物質は猫特有のたんぱく質「コーキシン」で作られている

ことを、理化学研究所と岩手大のグループが突き止めた。

飼い猫の尿のにおいに悩む人は少なくないだけに、研究グループは

「コーキシンの合成を抑制できる物質を開発して猫に食べさせると、消臭に役立つだろう」

と話している。20日付の米科学誌「ケミストリー&バイオロジー」電子版に掲載される。

一般に、人間やほ乳動物の尿にたんぱく質が混じると、腎臓機能の障害を示す兆候とされる。

しかし猫の場合、健康であっても尿に大量のたんぱく質が含まれている。

グループは03年、尿中たんぱく質の90%以上が、腎臓で作られる猫特有のたんぱく質で占められていることを発見。

猫が好奇心の強い動物であることから、「コーキシン」と命名した。

その後、どんな働きをするか解明するために実験を重ねたところ、

尿の中のある物質にコーキシンを混ぜると、この物質が分解され、猫の尿にだけ存在、においの原因となるアミノ酸「フェリニン」ができることが判明。

コーキシンとフェリニンは猫が成長するにつれて増えることも分かった。

獣医師で理研の宮崎雅雄研究員は

「コーキシンとフェリニンは、雄の方が雌や去勢したオスより約4倍も多かった。異性をひきつけるフェロモンと関係するかもしれない」

と話している。

コーキシン ぷぷぷっっっ♪

がんばっている科学者には ユーモアあふれる人が多いですよ!
ぷぷっ♪

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