成長すべきか、生き延びるべきか:シロイヌナズナ(植物)の場合2006-11-19 Sun 21:00
Science January 6, 2006, Vol.311
からです。 http://www.ricoh.co.jp/abs_club/Science_f/ 成長すべきか、生き延びるべきか(To Grow, or Not to Grow) ひどい乾燥や過剰な塩分など、成長にとって有害な条件は、植物における矮化を引き起こしやすい。 Achardたちはこのたび、この成長の抑止が、単に代謝が損なわれたことによる副産物ではなく、 積極的に制御されたプロセスである ことを明らかにしている。 この成長の抑止は、通常は細胞核に局在しているDELLAタンパク質によって行われている。 シロイヌナズナはゲノム中にコードされた5つの関連したDELLAタンパク質をもっている。 タンパク質のDELLAファミリーは、ホルモン性および環境性の情報を統合して、成長と生存とのバランスを微細に調整しているらしい。 Integration of Plant Responses to Environmentally Activated Phytohormonal Signals p. 91-94. このネタだって 考えようによっては、環境改善に役立ちませんか? 土壌にある 有害な重金属化合物 を沢山吸収する植物を 遺伝子組み換えで作る。 さらに、DELLAタンパク質をコードするゲノムをノックアウトしてやる。 すると、枯れるくらい重金属を吸い取ったのに、枯れなくなる。 いかがです?(素人考えですが。汗) 人気blogランキングに参加してます。面白かったらクッリクを是非♪ |
気候の変化の根底をなす力:1970年代の北太平洋2006-11-19 Sun 13:00
Science 2006, Vol.311 からです。
http://www.ricoh.co.jp/abs_club/Science_f/ 1970年代中頃に発生した北太平洋の海洋生態系における重要な変化は、しばしば レジームシフト(regime shift) として注目され、海洋大気条件の自然変動 あるいは 人為的な地球温暖化の結果である とされていた。 Fieldたちは、サンタバーバラ海峡から得られた堆積物に含まれるプランクトン性有孔虫(planktonicforaminifer)の様々な種の発生量を調査した。 海洋表面近傍の温暖効果が海洋深部まで浸透し始めた1960年ごろ に、高温性有孔虫と比べて 低温性有孔虫の数の著しい減少 が始まった。 熱帯性や亜熱帯性の有孔虫の割合は、過去1400年間のどの時期も20世紀後半より高くない。従って、人為的な促進がこのレジームシフトの最も重要な要素であったことを示している。 Planktonic Foraminifera of the California Current Reflect 20th-Century Warming p. 63-66. まとめますと、 20世紀後半の 熱帯性や亜熱帯性有孔虫の数→過去1400年間よりも高い 20世紀後半の 低温性有孔虫の数→著しい減少 どう考えても、人為的な地球温暖化 によって、こうなったということです。 アメリカさん どう反論します? 人気blogランキングに参加してます。面白かったらクッリクを是非♪ |
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