朝まで生テレビ 日中同時 生放送2007-03-31 Sat 15:58
朝まで生テレビ 日中同時 生放送
を見ました。 日本側は どうしても 遠慮しちゃうね(冷汗) 戦争の歴史を、戦勝国 敗戦国 の両国で いっしょに共有することは、不可能です。 植民地化した国、された国 で共有することは 不可能です。 歴史は、幾つあってもいいです。 日本の学者が、 日本の戦争は、 日露戦争までは 良かった。それ以降は ダメだった みたいなことを 言っています。 僕は 納得できません。 先人の政治家が、悩みに悩んだ挙句に下した決断に対して、 現在を生きる人間が、現在の価値観(すなわち 当時の国際情勢を無視した価値観)で、過去の戦争は悪かった と言うのは、明らかに 変 です。 50年後の人に、現在の学者発言 について ナンセンスだ と思われる可能性を考えないのでしょうか? |
化学に出てくる イオン 実は難解2007-03-30 Fri 19:11
イオン を化学で習います。
水溶液のpH を、リトマス試験紙で計ったことがある人は、多いと思います。 pHを計るだけでは 無意味です。 そのpH値だったら 何がどうなんだ? という思考が大切です。 pHを計るための pHメーター という機械があります。 (ガラス電極のやつ) http://www.kiriya-chem.co.jp/q&a/q19.html pHメーターの原理↓ ガラスの薄膜の内・外側にpHの異なる溶液があると、薄膜部分に、pHの差に比例した起電力が生じます。 この薄膜を電極膜といいます。 普通、溶液が30℃の場合、2つの溶液のpHの差が1違えば、約60mVの 起電力が生じます。 通常、ガラス電極の内部液にはpH7の液を用いますので、電極膜に生じた起電力を測定すれば、被検液、つまりpHを求めたい溶液のpH値がわかるわけです。 この現象を、分子論、量子化学 で説明することは 立派な研究テーマです。 なぜ、ガラス薄膜部分に、pHの差に比例した起電力が生じるのか? この現象が 理解できれば、その現象を応用した 新しい物 が作れます。原理さえ解れば、いいアイデアが沸いてきます。 物理化学現象を理解することの意義は ここにあります。 イオンは、生体内反応で 重要です。 pHが変わると、タンパク質の構造や反応性は 大きく変化します。 pHを、多数の 水分子 で表現することは、とても難しいです。 ですので、 「 pHが変わると、タンパク質の構造や反応性は変化します 」 という生化学の常識は、物理化学的には 興味が沸くテーマです。 小学校で習う 塩が水に溶ける様子 を、分子論で理解するには、スーパーコンピューターによる演算が必要です。 イオンや水 は、今でも立派な研究テーマです。現在進行形の分野です。 なぜ イオンの話を書いたかというと、雑誌ニュートン の イオン特集記事 が面白かったからです。 |
トウモロコシ→バイオエタノールに疑問あり2007-03-30 Fri 02:07
温暖化対策“切り札”エタノール 米で効果に「?」
3月28日8時0分配信 産経新聞 【ワシントン=渡辺浩生】 ガソリンの年間消費量を10年間で20%削減する目標を掲げたブッシュ米大統領は26日、 ビッグスリー(米3大自動車メーカー)首脳と会談し、 代替燃料バイオ・エタノールの普及拡大に努める考えで一致した。 しかし、原料となるトウモロコシの価格が高騰。 エタノールが普及しても温室効果ガスの削減効果は限定的という見方も出るなど、石油依存体質からの脱却と地球温暖化対策の“切り札”に早くも疑問が噴出している。 「ガソリン消費を減らす技術的突破口だ」。 ビッグスリー首脳と会談後、ホワイトハウスの庭に並んだ代替燃料車を前に、ブッシュ大統領はこうアピールした。 エタノールなどの代替燃料は、1月の一般教書演説で大統領が打ち出したガソリン消費削減目標実現のカギを握り、年350億ガロンの供給が必要となる。 ビッグスリーは2012年までに生産台数の半数を代替燃料車にする考えだ。 しかし、米再生可能燃料協会によると、トウモロコシ原料のエタノール生産は現在建設中のプラントが完成しても年114億ガロン程度が限界。 トウモロコシ全生産を投入しても、ガソリン消費を12%減らすだけだ。 「農家が小麦など他の作物からトウモロコシ生産に次々と切り替えている」 と米農務省エネルギー政策局のハリー・バウマス副局長。 「エタノール・インフレ」とも呼ぶべき物価上昇を招いている。 米労働省によると昨年12月から今年2月までの食料・飲料水価格は年率換算で5・9%上昇。卵や牛乳、肉の価格上昇が著しいのは、飼料価格高騰によるものだ。 農地需要も増し、米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、トウモロコシ生産が集中する中西部のアイオワ州では昨年、農地価格が10%、イリノイ州北西部では17%も上昇した。 そんな中、25日付のワシントン・ポスト紙は 「トウモロコシはわれわれの問題を解決しない」 という論文を掲載した。 トウモロコシを原料にしたエタノールは、生産過程で大量の化石燃料を使用するため、新エネルギー創出は1ガロン当たり20%にとどまる。 温室効果ガスの排出量も同量のガソリンを消費した場合より15%少ないだけだ。 トウモロコシ原料よりも効率性が優れたブラジル産の大豆原料エタノールも、増産で熱帯雨林が伐採されれば、結果として二酸化炭素排出量の増大を招くという。 論文を執筆したミネソタ大のデイビッド・ティルマン教授は産経新聞の取材に 「エタノールが化石燃料より大気によいとはかぎらない。原料によって効果も異なる。食料供給や環境持続性と両立できる最適なエタノール政策を検討すべきだ」 と警鐘を鳴らしている。 トウモロコシは、小麦よりも 水を多く必要とする作物です。 アメリカの穀倉地帯は、もともと乾燥していた土地で、地下水を汲み上げることで成立っています。 NHKの特集番組で、アメリカの地下水が 枯渇気味だと言っていました。 一気に 小麦栽培からトウモロコシ栽培に変わると、やばくないか? トウモロコシの実からではなく、使い道がない 葉や茎の繊維を分解してエタノールを作れば、いいです。 その技術開発が待たれます |
タミフル服用しない中2男子 2階から転落2007-03-30 Fri 01:49
「タミフル」服用しない中2男子、2階から転落
3月30日1時21分配信 読売新聞 横浜市栄区の医院で インフルエンザ と診断された 中学2年の男子生徒(14)が、 自宅2階から転落していた ことが29日、わかった。 厚生労働省が10歳代への使用中止を求めた インフルエンザ治療薬 タミフル は服用していなかった。 けがはなかったが、意識が一時もうろうとした状態だった。 横浜市小児科医会によると、男子生徒は38度の熱を出し、20日に個人医院でB型インフルエンザと診断された。 症状は軽く、医師は解熱剤アセトアミノフェンだけを処方した。 21日朝、2階の部屋で男子生徒が寝ていないことに父親が気づき、捜したところ、庭をはだしで歩いているところを見つけた。 状況などから2階から落ちたとみられる。 |
細胞ロボット 生物ロボコン2007-03-29 Thu 18:52
現代化学 2007, 4月号 p56-63
細胞ロボット なる研究分野があります。 iGEM (細胞プログラミングのコンテスト)が、2006年 ボストンで開かれたそうです。 ロボットのように、こちらの考えどおりに 細胞を動かす という分野です。 遺伝子工学と電気工学の融合です。 遺伝子論理回路、細胞機能のプログラミング 聞きなれないが、雑誌では 詳しく解説されています。 もっと読み込もうと思います。 BioBrickフォーマット という構想が立ち上がっているそうです。 遺伝子部品と、その組み立て工程の統一規格を決めることで、 仲間が発明した部品を 自分のロボットに組み込むことが 容易にできます。 一方で、遺伝子デバイスを無造作に繋ぎ合わせて、動くはずの回路を たくさん作っておき、後から 正常な回路を拾い上げる こともできるようです。 東京連合(東工大、東大、慶応大)や、千葉大チーム が参加してます。 |
タミフル飲んで異常行動 インフルエンザ陰性2007-03-28 Wed 19:16
<タミフル>9歳女児が異常行動 インフルエンザ陰性
3月28日15時3分配信 毎日新聞 インフルエンザ治療薬「タミフル」服用後に家を飛び出そうとするなどの異常行動を起こした女児が、 その後の検査で、インフルエンザではない との結果が出たことが28日、分かった。 こうした患者が明らかになるのは初めて。 タミフル服用後の異常行動の原因は インフルエンザ脳症 ではないかとの指摘があるが、タミフルの影響を示す例として注目されそうだ。 女児を診療した都立八王子小児病院の久保田雅也医長(小児神経)が、 タミフルの輸入販売元の中外製薬に報告した。 女児は9歳だった昨年3月、近くの開業医を受診した。39度の発熱で風邪と診断されたが、家族の要望でタミフルや解熱剤などを処方された。 その日の夜、女児はタミフルを服用した後に就寝したが、2、3時間後に目覚め、叫んで家の外へ飛び出そうとした。家族が体を押さえ、異常は5分ほどでおさまった。 約1時間後に同小児病院を受診、久保田医長が診察したところ、意識は清明で、受け答えも正常だった。 インフルエンザの迅速診断キットで検査したが、結果は陰性だった。 さらに、のどの粘液と血液を採取し、東京都健康安全研究センターに検査を依頼したが、インフルエンザウイルスは検出されなかった。 久保田医長によると、小児病院受診時の女児の体温は36.8度。 異常行動から約1時間で熱が急に下がるとは考えにくく、原因が高熱だった可能性は薄いという。 てんかん発作が原因とも考えられるが、1年後の今もてんかんの症状はなく、女児はてんかんではないとみられる。 このため、久保田医長は「女児の異常行動は、タミフルの影響ではないか」と指摘する。 一方で「タミフル発売前にインフルエンザで39度の熱を出し、2階から飛び降りた男子小学生も知っている。 タミフルで起きる異常行動と、インフルエンザで起きる異常行動の両方があるのではないか。 少なくとも、インフルエンザと診断されないのにタミフルを服用するのは避けてほしい」と話している。 ▽山本英彦・大阪赤十字病院救急部長(小児科)の話 この女児は、インフルエンザではなく、タミフルのために異常行動が起きた疑いが濃い例だと考える。 タミフル服用後の異常行動で、インフルエンザウイルス不在との検査結果が出た例は初めてで、重要性は高い。 異常行動の原因は、インフルンザ脳症、高熱、タミフル服用 すべての可能性があるということです。 |
DOCK というソフト2007-03-28 Wed 00:41
このカテゴリーの過去記事で AutoDock について紹介しました。
僕は、メール・FAXを送りましたが、返事が来ませんでした(冷汗) ところで、、 DOCK というソフトがあります。 アカデミック版で無料なはずです。 http://dock.compbio.ucsf.edu/Overview_of_DOCK/index.htm Accerlys社のソフト Discovery Studio は、無料じゃないので、その使い方を 本Blogで 語っていくよりも、 DOCK の使い方を語るべきだと思いました。 でも、僕は DOCKを使ったことがありません(泣ww) この機会に 有益な無料ソフトの使い方を学習したい!! DOCK について書かれた日本語の本が 何冊か出版されています。 ですが、DOCK入門 っていう感じではないです。 書籍 生体系のコンピュータ・シミュレーション 岡崎進ら 編 化学同人 5200円 p217-222 他にも 大学生協 で 本を見かけたので、 立ち読みして 情報を仕入れますw |
ヤマカガシの毒の由来→ヒキガエルの皮膚毒2007-03-27 Tue 14:00
現代化学 2007,4月号 p76
ヤマカガシ というヘビを知っていますか? 奥歯に毒をしこんでます。 日本の山にいます。 マムシほど 有名ではないです。 ヤマカガシは2種類の毒を持っているそうで、1つは、獲物捕獲用、もう1つは、敵撃退用 だそうです。 敵撃退用の毒は、ヒキガエルの皮膚毒と同じです。 不思議なことに、特定の島などにいる ヤマカガシは、撃退用の毒を持ていません。 ヒキガエルが島にいないからです。 ヤマカガシは、ヒキガエルを食べて、その皮膚毒を貯めて、敵撃退用に使っているそうです。 |
バイアグラが結腸ガンを小さくした(マウス実験)2007-03-27 Tue 13:53
現代化学 2007,4月号 p76
バイアグラ は、ガンの進行を遅らせる効果がありそうです。 ガン細胞は、免疫から逃れるために、 免疫抑制細胞を活性化させます。 逆に、免疫抑制細胞の作用を抑えれば、ガン細胞は、免疫系によって攻撃されて、死にます。 免疫抑制細胞の作用を抑える要因に、血中のNO(一酸化窒素)があります。 NOの濃度が下がると、免疫抑制細胞の作用が抑えられます。 バイアグラは、NOの生成を抑制する働きがあります。 バイアグラを、結腸ガンのマウスに与えたところ、ガンが小さくなりました。 臨床試験の計画中だそうです。 |
スペースデブリ (NHKのアニメでもあったねw)2007-03-24 Sat 15:35
ニュートン4月号 p9
中国が、衛星破壊実験をやりました。 宇宙には、space debris (スペースデブリ) と呼ばれる 宇宙のゴミが地球周回軌道を漂っています。 無用になって宇宙に漂っているロケットや人工衛星なども デブリです。 10cm以上のデブリが、すでに1万個もあるそうです。 デブリは、秒速3-8kmもの 速さで地球を周回してます。(鉄砲の弾丸は、たかが 秒速 数百m) そのデブリが人工衛星に衝突すれば、衛星が壊れる可能性があります。 衝突する角度によっては、デブリの速度が 増すこともあります。 速度が10倍になれば、衝突のエネルギーは、100倍になります。 デブリが一定量を超えると、デブリとデブリが衝突して、ゴミが分裂して増え続ける という悪循環が起きます。 これを、ケスラー・シンドローム というそうです。 デブリの雲の完成です。 そうなると、宇宙開発は不可能です。 どこに ロケットを打ち上げても、デブリに ぶつかるからです |
昆虫のCO2センサーが発見された2007-03-24 Sat 15:22
ニュートン4月号 p7
nature 2007, 1月4日号 蚊は、CO2を感知して、動物に近づきます。 マラリアは、ハマダラ蚊によって媒介されます。 昆虫のCO2受容体が発見されました。 CO2を感知するショウジョウバエ(モデル昆虫として 盛んに研究されている)の神経細胞から、受容体遺伝子を発見されました。 ハマダラ蚊における遺伝子も同定されました。 |
核廃棄物の貯蔵 ジルコン1400年2007-03-24 Sat 15:15
ニュートン 2007,4 p5からです。
nature 2007, 1月11日号 核廃棄物の貯蔵には、ジルコン(セラミックの一種)が適しているそうです。 ジルコンは、放射能を浴びるにも関わらず、地球年齢(44億年)近く安定だそうで、核廃棄物の貯蔵に適しています。 貯蔵する場合、ジルコンの寿命は、25万年とされてきました。 しかし、高精度に測定してみたところ、意外に脆いらしいです。 ジルコンの寿命は1400年と推定されました |
新インフルエンザ薬 ペラミビル2007-03-24 Sat 00:01
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ご無沙汰しています2007-03-23 Fri 23:24
ここ2ヶ月あまり、更新できなくて申し訳ありませんでした。
ちょっとずつでも 更新するようにします。 1年間ながらポスドクが決まって、無職の危機は なんとか脱しました(冷汗) 学術振興会PDには、もちろん応募します! 来週から 学会で また更新できなくなります。 記事が 自動でアップされるようにしておきます。 |
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