computational chemistry のこと

computational chemistry のことで わかったことを載せます

NHKスペ 特集 H5N1パンデミック 第2夜

見ました。

第二夜では、 実際の現場と、研究者の話 で構成されてました。

第一夜のドラマは、クソな面が多々ありますが、
第二夜は、とても勉強になりました。

事実と対策、現実の方が 断然 信頼できる。

要点

・H5N1 2008/1/6 現在で、348人感染 死亡216 致死率60%→高すぎる。

・H5N1は、 家族内での ヒト→ヒト感染 が すでに起きている。インドネシアで。
病気のトリに接した女性がH5N1に感染(1人だけ)→
看病した もしくは 接触した家族に感染(5人)→
接触した家族に 接触した身内A(第一感染者の看病はしてない!)に感染

いずれもH5N1と判明。

身内Aは、高熱・呼吸困難に陥った際、行方不明に。。死ぬのを恐れて、街中の祈祷師?に会いに行ってたらしい。
ウイルスが ばらまかれた?? 

→なんとか Aを発見して 病院に。。

潜伏期間からして、身内AのH5N1は、第三世代のH5N1らしい。
結局 身内Aも死亡。
6人中5人死亡。

・身内A を看病した看護師が インフルエンザに感染→看護師 行方不明に。
なんとか 確保して調べた。
こちらは、H5N1ではなく 従来のソ連型(H1)だった。

すなわち H5N1と、従来のソ連型H1(普通に 当たり前に ヒトーヒト感染するヤツです)が 接していた。

看護師の中で 容易に ヒトーヒト感染する 新型ウイルスができる可能性があった。
これは 2006年の話。

・H5N1は、どんどん ヒト感染しやすくなっている。
トリの体温41℃ではなく、ヒトの のど 33℃ で 増殖しやすいH5N1が すでに存在する
(東大医科学研究所)

・バイオテロ、核の恐怖 より 新型インフルエンザのパンデミックの方が 対策取り難い
アメリカの弁。

理由→バイオテロ、核の恐怖は、ヒトの意思でやろうとする。パンデミックは、ヒトの意思ではない。

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H5N1 サイトカイン ストーム ではない。

日経サイエンス 2008.1月 p9

H5N1 サイトカイン ストーム ではないらしいです。

サイトカイン反応は、炎症部位で起きます。
H5N1に感染した際の サイトカイン反応 は 激しすぎます。

「サイトカインの嵐」 と言われるくらいです。

この嵐が、死を招くのではないか?
と考えられてきました。

サイトカイン TNFα が生産できないマウス と、普通のマウス を

インフルエンザに感染させても、違いは ほとんどないようです。

インフルエンザ薬の開発は、ウイルス自身を標的にすべき
だということでしょうか??

R. Salomon, et al. PNAS 2007,104, 12479-12481.

Inhibition of the cytokine response does not protect
against lethal H5N1 influenza infection
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